スプーン 1 杯(※1)のホコリの中には、ダニが 500 匹以上(※2)いる!?

#ホコリ#ハウスダスト#アレルギー#ダニの死骸

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いつの間にか部屋の隅にたまっているホコリ…。ホコリだけが積もっているように見えて、実はその中にダニが生息しているのを知っていましたか?

ダニは大量にいても気がつかない

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ダニは目に見えると思いますか? 家の中に生息するダニの中で代表的な「ヒョウヒダニ類」は、体長約 0.2 ~ 0.4mm。実は肉眼ではほぼ見えません。集まっていれば白っぽい粉のように見えることもありますが、動きを認識できるほどではないのです。「見たことがある」と思っている方は、「チャタテムシ」など、別の種類の虫である場合が多いようです。

では、一般的にどれくらいのダニが家の中に生息しているのでしょうか。なんとホコリ 1g に対して約 1,200 ~ 2,300 匹(※2)ものダニがいることも。スプーン 1 杯(※1)に換算すると、平均して 500 匹以上(※2)にもなります!

室内のホコリだけで、こんなにたくさんのダニがいるのです。気が遠くなりそうな数ですね。そして、人の肌が触れやすいソファやベッドには、さらに多くのダニが潜んでいる可能性があるのです。

ダニはなぜ体に悪いの?

ダニがたくさんいると聞くと気持ちのよいものではないですが、気分が悪いだけではありません。人間にとって大きな実害があります。

普段の生活でもっとも影響が大きいと考えられるのは、アレルギーです。ダニが原因となり得る代表的な疾患に、気管支喘息やアレルギー性鼻炎が知られています。そしてアトピー性皮膚炎などの悪化に影響するという考えも報告されています。子どもが小さいうちは特に、ダニの大量発生に気をつけなくてはなりません。

アレルギーの原因となるヒョウヒダニ類の死骸やフンなどがホコリの中にたまると、細かな粒子になって空中を舞います。この粒子が体内に入ることで、アレルギー体質になってしまう原因に。実際、小児喘息のアレルギー検査の結果、ダニがアレルギーの原因として関与する割合は 50〜80% という報告もあります。

まず、ダニを増やさないことが大切!

ダニが大量にいてもわからないため、危機感が足りないのが大きな問題。だからこそ、ダニ対策は難しいといえます。目に見えないからこそ、ダニの駆除方法をしっかり押さえておくことが大切なのです。

ダニは、家の中でホコリがたまる場所には必ず生息しています。布団や枕、畳、カーペット、ソファ、ぬいぐるみなどは、特に繁殖しやすいところ。その他、フローリングの隅やつなぎ目などにはダニの死骸やフンなどがたまっていることもあります。

掃除機がけだけでは、生きているダニを吸いきれない場合があります。まずは専用の駆除剤で、しっかりダニを駆除しましょう。

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生きているダニは、掃除機では吸いきれない!

ダニを駆除した後に掃除機がけを行うことで、ダニの死骸やフンを取り除くのと同時に、エサとなるフケやアカを減らして、ダニが繁殖しにくい環境にできるのです。

ダニは肉眼ではほぼ見えないので、大量にいてもなかなか意識できません。また放っておくとアレルギーのリスクが高まってしまいます。家族のためにも、まずはダニを増やさないことが大切。しっかりダニ対策を行いましょう。

  • 約 0.30g
  • ホコリ 1g に対するダニ数の参考文献:
    科学技術振興調整費 第 II 期成果報告書
    生活・社会基盤研究(生活者ニーズ対応研究)
    日常生活においてひふを守る総合研究
    平成 14 年 6 月 文部科学省

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